5月のキャラ調整の紹介、第二段です。
詳しくはゲーム内のお知らせを…とありますが、公式サイトにも予告という形で掲載されています。
詳しくは公式サイト(→コチラ)を参照ください。

今回は、アーミラに着目して色々と紹介してみたいと思います。加えてその他のキャラも。
まず、アーミラの調整内容を見てみたいと思います。
アーミラ調整
バルサゴスは連続攻撃確率と奥義ゲージ上昇量が増加するアビリティですが、DAの効果量があがったようです。実際確かに以前よりDAが出やすくなった印象があります。

パワーウィズインは、敵と味方のゲージを吸収して、自らのゲージに変換するアビリティです。ゲージ100を使って、3アビで半神半魔状態に変身するため、このアビリティを使わないと咄嗟に変身できなかったり、変身したはいいものの奥義チェインに参加できないケースがでてしまいます。

今回の調整で、(最終解放状態では)味方から5%のゲージを吸収し20%(3人分で60%)、敵から40%分吸収で、合計100%となり、開幕で即変身する事が可能になりました。
アーミラ2アビ
AT中なら変身した後にゲージ吸収し、主人公のゲージを何らかの方法で回復すれば、即フルチェインも可能になりました。(ポンマス系ならウエポンバーストなど)
敵からのゲージ吸収も、アーマーブレイク2のダメージで上昇するゲージで満額賄える量でした。ルシフェルの召喚効果で上昇したゲージだと、5%しか吸収しませんでした
また、1アビのゲージ上昇UPの効果は反映されませんでした。(多分以前からそう)

さて、サポートアビリティの調整ですが、攻防UPとDA確率UPの効果量が上昇されましたが、一つ大きな変更なのが「被ダメージでカウンター(1回)」です。
これ、ちょっと良くわからなかったのですが、「(1ターン毎に)1回」という意味のようでした。
つまり、毎ターン被ダメージがあると、通常技、特殊技に関わらずカウンターを返します。(今までは「稀にカウンター」だった)
1回なので、1ターンに複数回攻撃をくらっても一度しか反撃しませんし、回避してしまうと反撃しません。
ただこれ、何を意味しているかというと、常に全体攻撃のような敵の場合、毎回必ずカウンター返すって事になりますね。フュンフ等の再生と組み合わせると、結構いいダメージソースになりそうな気がします。カウンターダメージはあくまでも通常攻撃と同等ダメージを返すようですが、クリティカルも発動するので、毎ターン確定で反撃するとなるとかなり良いですね。解放ソーン奥義後はクリティカル100%発動なので、相当稼げそうです。

さて、という事を踏まえて、AT中にセレストマグナに挑戦してみました。セレストマグナは50%を越えると、オーバードイエネンというアンデッドを付与する特殊技を使ってきます。アンデッドが付与されたままHP25%を切るとヴォイドオールでHPが全回復され、アンデッドによる大ダメージ(つーても3000、以前は即死)となります。
ルシオは3アビで弱体無効(2ターン)、ソーンは1アビで回避できるので、変身後のアーミラと並べると、マウント不要でオーバードイエネンを回避する事ができます。加えて反撃もする。
この例だとジータちゃん放置になってしまうので実用には向きませんが、マウントが無い場合や間に合わない場合でも、安心できるというのは大きいですね。

マルチアタックが多い、あるいは常に全体攻撃でデバフが厳しい相手がでてきた場合に採用を検討しても良さそうですね。

後、このほか気になるキャラの調整について、見ていきたいと思います。

まず、同じ光属性のフュンフです。
フュンフ調整
あいにく最終解放していないため、サンシャイン(1アビ)にストレングス効果(いわゆる渾身)がついたといっても確認する事ができません。ただ、このサンシャインは味方全体に効果のある回復&再生アビリティですので、非常に有用なのはわかります。リミイオの渦Lv3時の奥義後の効果と、どういう関係(共存可能?上書き?など)なのかは興味がありますが、しばらく解放もできないのであしからず。

3アビ、リーインカーネイションは、従来、永続の自動復活効果を付与するアビリティでした。使用間隔は20ターンという事で正直あまり日の目を見る事は無かっただろうと思います。しかも、強化効果消去であっさりと消えてしまうので、事故防止のつもりでアルティメットバハムートHLに連れて行っても、中々効果を実感する事はできませんでした。(まだアルバハは不慣れなので…)

しかし、今回の調整で消去されない(代わりに永続ではなく、効果15ターン)ようになりました。あわせて攻防UP、連続攻撃確率UPも付与する、特殊バフになりました。ちょっと試して見た所、攻撃時のダメージが20%くらい上昇していたので、中々効果も高いように思われました。

武器などが揃ってきたので、アルバハにも挑戦していきたいと思っているのですが、フュンフの調整のおかげで、やや事故を減らす事ができそうな気がします。(そもそも事故死してる自分が悪いのですが…)

次は黒騎士を見てみます。
黒騎士調整
最近、メタトロンHLなどで前半のディスペル兼スロウや、グランデ戦序盤の恐怖付与兼プリズムヘイローの防御UP消去など、スタメンで使う事が多い黒騎士ですが、調整自体は二つのサポートアビリティに対してのみでした。
元々、火水風土の攻撃UPも闇属性UPとするなどの効果だったのが、背水と敵対心UPに変更となりました。使ってみた感想ですが、確かに敵対心UPの方は影響ありそうですね、割と頻繁にターゲットになるような気がします。
その分、2アビの回復は従来よりは意味を為すようになったとは思うのですが、素で2000の回復ではちょっと足りない気がします。

黒騎士のLBをみてみると、今回の調整にあわせて振りなおした方が良さそうに思えて来ました。
LB黒騎士
今まではダメージが単純に増えるからと、クリティカル4つを☆2ずつにしていましたが、全部1つずつに戻し、その分防御UPと回復性能UPに振り直してみました。弱体成功率UPは初回のアキュメン(恐怖付与)は結構外す事も多いのでこのままにするとして、攻撃の二つの☆を防御に移動するような変更をイメージしています。変更後は、もうちょっと活躍できるんじゃないだろうか?

大きな変更点として、ルナールのファクシミリの仕様変更がありました。
ルナール調整
これ、文面を読んだだけだと良くわからなかったのですが、納得しました。

今までは、アビリティファクシミリを使用すると、複写待機モードになり、その後に使ったアビリティをルナールが模倣(実アビリティに連続して実行)されていました。それが今回の調整で、直前に使っていたアビリティを、ファクシミリを使ったタイミングで複写するようになりました。
ファクシミリ
これまでは「ファクシミリ→複写したアビ」の順だったのが、「アビ→複写したくなったらファクシミリ」という流れに変わるわけです。当然、前に何も使わずにファクシミリを使っても何もおきません。自前の2アビ(攻撃UPや高揚付与など)の後に使っても、NO EFFECTと表示されるだけでした。

これまでは、アビリティが発動するのは別のキャラクターがアビリティを使用した時でしたが、ダメージ等は使用者ではなくルナールに依存し、バフなどもルナールについていました。
今回の調整で、ルナールが使用しているアビリティである事が明確になりましたので、そのあたりが判りやすくなったと言えそうです。

ちなみに、ルナールさんキャラとしてかなり好きなので(ラムレッダと並んでネタキャラの双璧を為す)、島HARDなどでR栄誉稼ぎなどで良く使用している為、ピックアップしてみました。

他に気になるキャラとしては、水着イオとキャサリンが別人になった事や、水着ゼタが火ゼタに近い仕様になった事(ブレイク、OD関係なくマーク付与すると大ダメージ)、シャノワールとヴァジラの大幅変更などでしょうか。SRではありますが、エジェリーの1アビ(連続攻撃UP)が5ターン有効なのに使用間隔が5ターンって、それ永続じゃん?とかも気になります。

今回、結構水着キャラの調整が多く、夏に向けてみんなハッスルしてんだなー(昭和臭)という感想ですが、やはり新たな水着キャラの布石だったりするのでしょうか。



さて、キャラ調整以外でも色々と調整が入りました。
開始前にオート戦闘が選べるようになった(設定でONにしないと有効にならない)とか、少し前のアップデートでしたが、直前に同じ効果のアビリティを使われていた場合、警告がでるようになった(同じく設定でONにしないと有効にならない)とか、コスモス武器が複数持てるようになったとか、武器スキルの効果が一部調整されたとか、多岐にわたります。

HL戦などで、ファランクスの重複発動などを避けるのに、参戦者アビ通知は重要だと思います。デフォルトではオフになっているので、オンに設定する事をお勧めします。
参戦者アビ通知

後、今回の調整で嬉しかったのは、各種得意武器の追加があった事です。ルシオに剣が追加になった事で、オメガ(無垢)剣の対象にルシオも入る事になりました。コスモス剣BLも編成しているので、オメガとコスモス両方の恩恵に与れる事になり、単に力技で攻めたい状況では、ルシオが非常に有用になりました。

また、一部の武器のスキルの効果が変更になっています。
ペルセウス
メドゥーサ戦などで入手できる(オールド)ペルセウスに付与されていた「~の羅刹」というスキルですが、従来は「連続攻撃確率大幅ダウン」というものでした。実際に使ってみると、ほんっとうにDA/TAが出ませんでした。なのでもう一つついている神威が勿体無くも採用は見送らざるを得なかったのですが、今回の調整でDAのみ、それも10%のマイナスという事になりました。三手を盛る事ができるのであれば、10%減であっても併用のチャンスはありそうですね。

また、先制の白壁(バウタさん剣など)や(オールド)ナラクーバラが持っている「楚歌」など、開幕からターン数指定で効果のある武器スキルも、効果時間が従来の5ターンから8ターンに延長されました。
これは、AT中マルチなど、数ターンで決してしまうような状況ではありがたいかもしれませんね。5ターンだと割とすぐに終わってしまう印象ですが、8ターンだと二回くらい奥義が撃てそうです。
これまではターン数限定だったので余り注目していませんでしたが、一度試してみようかな?と思っています。(幸い、ナラクーバラ1本ずつあるし)

キャラ調整とその他の調整について見てきましたが、エティのようにかなりの強化になった印象のあるもの、微妙な受け止め方をされているものと様々ではありますが、総じていい方向への調整だったと思われます。

現在のゼノ・ウォフマナフ撃滅戦が終わると、月末に向けては土有利古戦場も開催されます。
調整内容などを吟味しつつ、準備をしていきたいですね。

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