エミリアたんの膝枕で心の平穏も皆からの信頼も(?)勝ち取ったスバルくん。
まだ根本的な原因解決に至ったわけではないが、呪いは触らないとかける事ができない事を聞き、村にその原因を探りに行く。

Re:ゼロから始める異世界生活 4 [ 小林裕介 ]
Re:ゼロから始める異世界生活 4 [ 小林裕介 ] 

 
村での調査の後、噛まれた痕から漏れ出す黒い靄(もや)。村にいた小動物が呪いの元凶だと知ったスバルは、村人達の身を案じて、村に向かおうとする。そこに現れたエミリアたん。

vlcsnap-2016-12-03-12h05m24s525
「貴方に精霊の祝福がありますように」
スバルに対して色々と飲み込んで送る言葉は、既に熟年夫婦のおかあちゃんの域に達してるんだけどw
でもきっと、この時点では「伴侶」ではなく「母親」視点に近いような気がする。それが変化するのは、残念だけど今回ではない。今回変化するのはレム。

村では子供達が行方不明になり、魔獣により森へ連れ去られた事を知ったスバルとレムは探しに森に分け入った。
この時点では、レムはまだ完全にスバルを信じているわけではなく、むしろ警戒しているような素振りも目立つ。魔女教とのつながりも疑っていたのだろうな。
それでも首尾よく子供達を救出し、連れ去られた残る一人も見つけたスバル達だったが、多勢に無勢。追い詰められてピンチを迎えてしまう。

vlcsnap-2016-12-03-12h42m58s496
魔獣によって吹き飛ばされたレムが角を顕現し、その本性に目覚め魔獣を蹴散らしていく…のだが。

ここで目覚めた本性は、「鬼」の本性だとこの時は思ってたけど、後から考えてみるとここで発現したのは「劣等感」の方だったのかな?とも思う。
自我を喪失してしまうのは自らの劣等感を払拭しようと、凶暴さに身を任せた所以なのかな…と。
vlcsnap-2016-12-03-12h44m49s136
身を挺してレムを救おうとしたスバルによって、窮地から逃れ自我を取り戻したレムだけど、不意をつかれたからというよりは、強烈なスバルからの魔女の匂いで目が醒めたのでは無いだろうか。
というのも手を伸ばせば助けられたはずなのに、その匂いに躊躇し手が出なかったという事だし。
それ程魔女というのは、レムにとって特別な、憎むべき存在。ただ、本当に憎悪していたのは、自分の感情に対してだったんだよね。

自分より数段優れた双子の姉。本来は忌むべき存在なのに、神童ゆえに許された姉妹。
でもレムはラムのおまけで許されただけだと知っているし、日々その差を見せ付けられて、劣等感を募らせていってしまう。自分がいなければ良かったのに…。
しかし、魔女教による襲撃で角を失ったラムを目の当たりにした瞬間、心の奥底にしまっていたはずの感情、これで劣等感から解放される…それに気づいてしまった自分が許せなかったレム。
この劣等感と自分否定が根本にあるから、鬼化した際に自らを省みない凶暴性を発揮してしまうのだろう。
vlcsnap-2016-12-03-13h26m26s793
同じ自己犠牲でも生きる為にやれる事をやる(死に戻りで担保されているからだけど)スバルと、自分は死ぬべきだったと思うレムとはベクトルが正反対。
その違いを知ったレムはスバルに惹かれるのも当然と言えば当然。眩しい存在になったんだろうね。
vlcsnap-2016-12-03-13h44m40s556

一方のラムと言えば、レムの劣等感などをわかった上での無能っぷりなんだろう。
vlcsnap-2016-12-03-13h04m51s414
自分に対する劣等感と贖罪を知っているからこそ、妹に華を持たせるべく控えめに振舞うことに徹している。
それと、もう一つは角が無い分、マナの制御や回復がうまくできなくて、活動を抑え気味にしているという事か。

4話あたりで、ロズワールと大人の関係???とか、少し異常なくらいなロズっちへの忠誠心は何故?とか思っていたけれど、実は彼がいつもマナを補充してくれていて、それがなければひょっとして生きていくのも難しいのかもしれない。
だとすれば、あの忠誠っぷりもわかろうというもの。そもそもロズワールがいなければ助からなかった命、生きていくのも難しい状況なわけだし。ロズワールのラムを見る目は、親のそれだったな。

レムに対しては過保護とも思える態度で、死んだ時の取り乱し様もすさまじいけど、生まれたばかりで妹を守ろうとしていた事からすれば、本能で自分の半身である事を理解しているのかもしれない。

この姉妹はどっちらも欠けてはいけない存在なんだろう。

さて、子供達は助かったが、スバルは絶体絶命の危機が残されている。
レムを助けて、魔獣達からガブガブされた結果、解除できない程に絡み合った術式のため、呪いの発動まで残りわずかな時間を残すのみ。そのスバルを助けるために単身で魔獣を掃討しようとしているレム。
でもスバルを助けたいというより、様々な贖罪のつもりなのだろう。

vlcsnap-2016-12-03-13h14m19s639
「運命様上等だぁ」
過酷な状況、困難な道のりであっても、そこに可能性があるのなら前に進むのがナツキ・スバル。元々持っていたものなのか、失敗しても死に戻りするからいいと言う諦観が底にあるせいなのか、正直判断できない。

実際にこの後、何度も逃げ出したわけだし、芯が強いとはとても言えない。八方ふさがりになって、前に進むしかなくなったから進んでるだけ。
とも言えるんだけど、前に進む為のきっかけをいつも必ず手に入れているのは、スバルが足掻いたり悩んだ結果なんだよね。やっぱり、きっかけはエミリアとの出会いなのかな?

vlcsnap-2016-12-03-13h59m03s042
この笑顔を守る為なら何でもできる。惚れた相手の為なら最後まで諦めない。そう思えた瞬間から変わったのかもしれない。でも元々持ってないとそこまで変われないよなぁ。

さてさて、ロズワール邸でのエピソードは大団円を迎え、次からは王戦エピソードになるのだが、ここで重要なファクターが一つ。
vlcsnap-2016-12-03-13h55m45s912
レムがスバルに完落ちし、ヒロインに昇格した瞬間です。後半は完全にレムがヒロインだったよね
「神ってる」が今年(2016年)の流行語大賞なら、「鬼がかってる」は今年のアニメ流行語大賞でいいんじゃないだろうか!

自分の為に体を張るスバルを見たのはエミリアもレムも同じ、他人に心を開く事に不慣れなのも同じ。 
ただ後悔と懺悔と贖罪しか頭になかったレムに、未来をくれたスバルくん。まぁこれに惚れない女もいないだろう。エミリアには何をくれるの?スバルくん。後半に続く…。
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