化物語の1話、戦場ヶ原ひたぎが空から落ちてきて、
阿良々木暦が受け止めた瞬間、白魚が跳ね上がるシーン。
このシーンを見て、Blu-rayを買おう!と心に決めた。
というのは大げさかもしれないけど、本当に映像を見て綺麗だなぁと思った。
今でこそ、映像は綺麗であることは当然のように思われていて、
ある種変な信仰のようになってしまっている感はあり、正直どうかと思うけど…
それでもこの作品の綺麗さには度肝を抜かれた。
基本的に会話劇なのもあり、映像は通常のアニメのように場面描写が多くない。
その分、キャラクターの表情などが多くなる。
そのキャラクター達も皆魅力的で、一発で作品そのものに惹かれてしまった。
いや、蕩れてしまった!
化物語を見て、一気に原作、化、偽、傷を読破、発刊される都度、2nd.ファイナルと読み進めていった。
ここ数年で、一番はまったアニメと言えるだろうな。
化物語(上) [ 西尾維新 ]