2018年9月に実施されたバランス調整について確認してみた結果を紹介する記事の後半です。
前半はコチラ(→コチラ)

後半記事では、闇ベアトリクス、カタリナリミテッドバージョン、ユイシスについて確認した結果を紹介していきたいと思います。

後リミットアビリティについてもいくつか確認した点を紹介しています。
まず、闇ベアですが以前とは別人になりました
以前は時計の針を進めたり止めたりして、そこで得られる強化効果(や弱体)をうまく使っていきながら戦うという、かなりテクニカルなキャラでした。
しばらく使っていないと、その効果を思い出すまで時間が必要なくらいに

今回の調整で、それがもの凄くシンプルになりました。

クロック・オー・デルタは、TA時に溜まる特殊バフ(Lv3で最大)になり、それ以外時計の面影はなくなりました(というより、無理やり残した感じですかね)。
アビ構成は至ってシンプルになりましたが、特に注目する点が3アビの「ライジング・スター」です。
ライジングスター
所謂「逆境」アビなのですが、告知時点では効果時間は1ターンのみだと(勝手に)思っていました。だって、再使用間隔1ターン、つまり毎ターン使えるわけですし。しかも累積とかでもありません。
正直現在も、これはどういう使い方をするのが正解なのか?というのがわからないでいます。
そもそも8ターンも効果が持続すれば、たいていのバトルは終わってしまいますので、意味があるのか?と疑問がわいてしまいます。
HP量を気にせず戦える相手で、HP最小にして殴り続けている最中に、ヒールオールなどで回復されてしまった場合に、即座にまたHPを減らす事ができるという事なのかな?とは想像しているのですが…。

ただ、この威力はかなり高い効果量のようです。3アビを2回使った(HP20%)状態で、通常攻撃が減衰に到達してしまいました。(セレ拳SL15が2個の編成で他に背水装備なし)
この逆境はシヴァの「破壊の導」と共存できますので、1アビの確定TAも使うとかなり高いダメージを繰り出す事ができます。
闇ベアTA
自傷ばかりで回復手段を持たないので、うまく立ち回る必要はありますが、状況次第ではかなり強力なアタッカーとなります。HPが低い状態ではTAもかなりの頻度で出ますので、減衰付近の通常攻撃を次々と繰り出します。時計Lv3時の奥義ダメージも220万程でてますので、アビポチなしで殴り続けられる状況ではかなりのダメージソースになりそうです。
奥義の追加効果の「ダメージ無効」はあくまでも「1回」なので、複数回(多段)攻撃してくる際に使うのは注意しましょう。(メタトロンの円環にあわせたりしちゃダメですよ!絶対!)
(追記)
「ダメージ無効」は「次の攻撃1回」という事で、攻撃くらわない限り永続します。ただ、無属性だとダメージ喰らいますが消えません。これ結構嬉しいですね。
(追記2)
強化効果の消去があるから、消されたら再度使う(HPは増やさないとアカンけど)って感じもありますね。ジ・オーダー・グランデとかシュヴァマグとかで消されてもすぐ復活できるのは有り難いかも。


続いては、リミカタさんです。
リミカタ調整
奥義の追加効果については、実感できるような確認が取れませんでしたので割愛します。
ただ、サポアビの方は素晴しいの一言ですね!

今までリミカタさんは、2アビのマウント+再生やTA、ダメカットなど凄く有用で長く愛用していたのですが、いかんせん与ダメの低さがネックとなり、シルヴァ姐加入でスタメン入れ替えになってしまってました。
しかし、今回のサポアビの追加でこの部分、特に奥義ダメージが改善されました。
今までは他キャラが減衰近く行ってても、一人だけ100万に届いてないとかあったのですが(自分の編成が非力なだけですが)、今回の調整で奥義200万を越えて来ました!
というのも、自分は七星剣を水属性で作ってあり、ベルセルクやカオルではそれをメインにして戦っています。七星剣の奥義追加効果は、全属性35%カットをフロントに付与するので、リミカタさんのサポアビも発動してくれるというわけです。なので、非常に自分にとっては有り難い調整でした。
自身の3アビもあり、通常攻撃もダメアップできますので、またちょっとフロント要員を見直さないとと思っている所です。

キャラ最後はユイシスです。
ユイシスもほぼ別人ですね
ユイシス変更1
今までの奥義でフォームチェンジがアビによる変更になりました。また、天終(てんつい)時の専心が、溜めではなく単にHP消費だけになりました。
これにより何がおきるかというと、開幕ターンで専心を使う事ができるようになります。
ちなみに、この専心もシヴァの「破壊の導」で上書きされてしまうので、開幕召喚した際には十分気をつけてください。(奥義ダメが半減しますので…)

ツィでも書いていますが、侠気レベルMax状態での奥義ダメは、自分の環境では450万程でした。シエテ編成したLv1で440万まで伸びたので、Lv5では480万くらいはいきそうです。

ただ、いくつか残念な部分もあって、侠気レベルは奥義かフォームチェンジでないとあがらないので、奥義連発できる環境でないと最大まで持って行くのは厳しい。後、連続攻撃アップが外れてしまったのが寂しい。

とは言え、相手次第でフォームを自在(と言っても4ターン間隔)に変えられるのは大きい利点です。星薙モードの2アビ「杯の庇護」のかばう+ダメカ(70%)は強力ですし、そこに3アビの被ダメカウンター(2回)もあわせて使えるのは助かります。再使用間隔も5ターンなので、うまく使えば両方のモードで使う事もできますし。ただ、それを実際に使う相手がいるか?というとどうでしょう。ウリエルとかバアルとかになるんでしょうか。

肉集めでは奥義かかばうのどちらかしか使えないし、メド子はかばっても石化してカウンター返せ無さそうだし(バアルも麻痺しそう)。まぁシエテとあわせて使って、開幕3ターンで奥義2回(AT限定)なんて使い方もできるわけなので、単に高火力アタッカーとして使うのもいいですよね。

という事で、バランス調整されたキャラを紹介してきました。ヘルエス以外は結構いい調整だったとは思うのですが、ヘルエス(水着)自体は敵を選びそう(ODが長い敵)です。

キャラ以外のバランス調整で、いくつかのリミアビが変更されました。
リミアビ調整
義賊(シーフ系)のフォーススナッチの確定TAと、ホワイトスモークのマウントが一番の変更点ですね。編成の幅が広がりそうです。
フォーススナッチはブレアサとあわせれば大ダメージTA確定。エッセル強襲とあわせれば開幕に狙えるというのが強みでは無いかと思っています。
トレマーラウンドは完全にエリュシオン(ハーピスト系)のオーバーチュアと同じものでした。相互に上書きし合います。恐らく想像通り、つよバハ等でのエリュシオン禁止に対応した措置なんだろうと思います。(回復量UP無しで攻防UPだけさせたい)
ひつじのうたは、楽器編成したから、スロウが2回発動するという事もなく、単に命中率や持続ターン数に影響するだけみたいですね。(ちょっと期待したんですが)

トレマーラウンドといい、エインフェリアルといい、闇ベアといい、結構つよバハなど「とにかくリロ殴り」への配慮を感じられる気がします。自分はアビ全部使って大ダメージとかだして、ハーキモチイイーな人なので、少々これには抵抗を感じますが、シヴァ連とかやってるとそんな事言ってられない現実もあるので、これはこれで仕方が無いんでしょうね。

さて、納得いかない人も多い調整ではありましたが、概ね自分はウェルカムな調整でした。スタメンを変更しようかという状況にもなっていますし、しばらく悩ましい日々が続きそうです。魔法戦士もうちょっと待ってもいいぞ!

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