本日、10月6日に愛知県豊橋にある、豊橋技術科学大学の「技科大祭」に行って来ました。

メインの目的は、表題の通り井上麻里奈さんのトークショーだったのですが…。

色々な展示を興味深く見てきました。
トークショーでも触れられていた学生フォーミュラのお話や、7年かけて作ったというLEGOの大作、アグリコラ(Agricola)というボードゲームのお話、弓道の「残心」についてや、2年前の同人サークルではグラブルが人気だったとか、色々と興味深いお話を聞かせてもらえて、かなり学祭自体を楽しんできました

だがしかし、目的は目的、しっかりとトークショーにて、井上麻里奈さんを目に焼き付けてきました!
まりーなの出で立ちは、上記ツイートにあるように、黒の帽子に黒の水玉が入った、白いワンピース。後ろにまとめていた髪が何とも言えず

トークショーは、まず技科大祭自体の事から自身の学生時代~デビューのきっかけなどについてお話がありました。
展示の中では、冒頭に書きましたが学生フォーミュラで実際に走る車両が展示されていたのですが、パンフレットに校内(どこを?)走るとなっていて、そこに興味をもたれていました。
関係者が会場にはみえなかったようで、いくつか質問されていたものの、回答はもらえずにいました。
ただ、トークショー前にたまたま展示場所で色々とお話を聞いていて(来月あたりBS朝日で競技会の様子が放送されるらしい)、その中でまりーなが疑問に持っていた「学生さんが自分達で作ったの?」と言う部分に関しては、目の前で激しく頷いた事により、どうやら伝わったご様子でした。
(実際、ベースをメーカーさんで作っていただいた他は、パーツの組み上げ、ロッドなどの接続部品、各種電気回路、レギュレーション用の装置等々全て手作りされてるとの事でした)

中高は女子高で演劇もやっていたそうですが、大学で同様の事をやると、男は男役、女は女役と性別で役柄が制限受けるのに違和感があったそうです。というのも女子高なので女性の誰かが男役を、ごく当たり前にやっていたから。そういう事もあり、年齢、性別果ては種族をも超えて自由に演じられる(変身できる)声優という仕事に興味を持ったという事でした。

少し話は逸れますが、お話の中で愛知のオススメスポットについてまりーなから質問が会場に飛んだ際は、まず「熱田神宮」という声が。そこはすぐに行けるの?という質問に、会場からは微妙な返事が。
まぁ豊橋からすぐ行くのは難しいけど、普通に名古屋に行けば、熱田神宮自体はすぐいけるのでは?JRでも名鉄でもすぐだし。ふっつーに、ひつまぶしお奨めすればいいのに?と思ったけど、自分が行った事ないので、お奨めできなかった。

んで、その他は?って問いに誰も答えなかったので、僭越でしたが私が「山登り」をオススメしてみました。まりーなは「え?何で山上り?どういう事」って感じでしたが、会場の半分くらいにはウケていたので、会場暖めるという意味ではある意味成功しましたかね
ただ「え?色々準備しないとって事?」と問われていたので、「いや普段着で大丈夫です」とさらに答えると、さらに混乱してらしたようで申し訳ないと思いつつも、いい反応を有難うございましたと心の中で喜んでおりました

ご存知の方もいらっしゃるかと思うのですが、グーグルで「名古屋 喫茶店」まで打ち込むと、先頭に出てくる「喫茶マウンテン」に行く事を、店名にちなんで「登山」「山登り」と呼ぶ人がいます。店のメニューに独創的なものが多く、そこに挑む姿を登山家になぞらえたものです。

ちなみに、それ系メニューは「ゆっくり味わったらダメ」です。「感じる前に平らげろ!」

私としては、序盤のこのいくつかのやり取りで、まりーなといくつかコミュニケーションを取る事ができてしまったので、その後はもう終始フワフワした状態で過ごしました。

何といっても、前から2列目のど真ん中、丁度中央通路を挟んだ斜め正面にまりーなが着座されていたので、本当に全身を正面から見続ける事ができ、至福の1時間でした

その後、お話は現在放送中の「あかねさす少女」や今度公開になる「続終物語」についてのお話になりました。
「あかね~」の方は、お当番回は是非見て欲しいとの事でしたが、残念ながらこの地方では地上波も、無料衛星放送でも見られないので、AbemaTVあたりでネット視聴する他なさそうです。
「続~」の老倉育に関しては、出演決定時のエピソードや見所についてお話くださいました。
「続~」はある意味、良く知っているキャラとは大きく違うキャラがでてくる作品の為、その振れ幅を感じる為にも、前作品は予習として見ておいた方がいい…とは言え特に育に関しては、まりーな曰く「心が強い時に見て」との事。弱い時に見ると引きずられるからと…。
まぁ確かに3/4くらいしんどい話が続く作品ではあるのですが、まりーなが印象的と言っていた台詞の辺りから、ふっきれた育まで観れば救われると思うし、あれがあるから、「続~」の育が引き立つわけなので、是非視聴される事をオススメします。
さらに、これがあるからこそ、結物語の育が光るんですし。

閑話休題。
トークショーは作品のお話の後、後半の会場からの質問コーナーに移りました。
バンクーバーのお話や、演じる上で難しい感情(笑いとの事でした「カッカッカ」なんて笑えるかっ!と)、男女の演じわけについて(懐かしい「けんぷファー」の瀬能ナツルさんのお話なども)などなど。

(追記)
会場からだったと思うけど、声優として遣り甲斐を感じたのはどういう時?という質問に対しての答えが印象的でした。
それは、プリキュアという作品に関わり、緑川なお、キュアマーチというキャラを演じた事で、TVやイベントとは別に、裏で様々な活動をしていたとの事でした。例えば病院などに入院している子供達へ、色々なメッセージを送ったりなど。
それに対し、本人、あるいは親御さんから感謝の反応を頂いた時「自分でも誰かの力になれる」という実感を持てたという事です。勿論、我々単なるファンも麻里奈さんから様々な形でパワーを貰っています。しかし、よりダイレクトに感謝を伝えられた事で、強く実感されたのだろうと思います。
これからも、たくさんの人にパワーを伝えていって頂きたいと思います。
(追記終わり)

そして最後の質問は、わざわざまりーな本人が厳選したこの質問「おっぱいは好きですか?」

それについての回答は、冒頭のツイートの中にありますので、今一度ご確認ください
ちなみに、下から見る下乳派だそうです。マネージャさんは真っ向から対立し、上から見る谷間派なんだそうです。

その後、技科大祭オリジナルバッグ(トートバッグ?)に、まりーな直筆サインを入れ、さらに名前をその場で書き入れたものを、抽選で3名様にプレゼント!
座席的には30cm程度ズレて、斜め後方の方がゲットしていましたが、凄く喜んでおられました。大切にするとおっしゃってました本当におめでとうございます。

そんなこんなで、楽しい1時間はあっと言う間に過ぎていきました。

時間と金があったら、東京のイベントにも来てくださいってのと、からくりサーカスへの出演も決まってるので、よろしくねとの事でした。

麻里奈さんのトークショー的なものは、自身はMariIroのサインイベ以来でしたが、1時間ガッツリというのは始めてで、学園祭も始めてで、本当に今回は楽しく参加する事ができました。
こうやって近場でやって頂けるのは本当に嬉しいですね。実行委員会の皆さんぐっじょぶ!でした

またいつか、こうやってトークを聞ける日がくればいいなーと思いつつ、今日は余韻に浸りたいと思います。

にほんブログ村 アニメブログ 声優へ
ブログランキングにほんブログ村