(2020/12/27追記)
この記事は以前書いたものですが、いわゆる「イオ砲」との関係か、アクセスする方が増えたので、別途イオ砲との関連をまとめて、新しく記事を書いてみましたので、興味のある方は参照ください。

(追記ここまで)

撃滅戦ゼノ・コロゥが絶賛開催中です。(2019/08/23当時)
ゼノ・コロゥ撃滅戦
ゼノ・コロゥも3回目となり、報酬武器が追加になりました。
ソル・フラマ
新しいゼノコロ武器は銃です。ただし、この武器が真価を発揮するのは、真化し「フラマ・オルビス」になってからです。しかしながら、真化は初心者~一部中級者にはハードルが高いのも事実です。
なんとしても真化しないといけないか、そのまま使うかについては、以前書いた記事が参考になるかと思いますので、良かったら参照してみてください。


今回の記事の主眼は、真化したフラマ・オルビスについてなので、上記の件はこれ以上触れません。

真化するためには、マルチやHELLでしか落ちないトレジャーがあるので、武器を4個集めるのとあわせて、各種周回が必要になります。が、それを乗り越えて真化すると、色々な部分が強化されます。
フラマオルビス
最近、ソルジャーが追加になった事もあり、銃の場合は装填できるバレットも興味があります。装填できるバレットは6発ですね、これはソルジャー(ガンスリンガー)のメイン武器としても有用だと思われます。装填できるバレットを見てみましょう。
ゼノコロ銃バレット
エーテリアル弾が4発に、ライフル弾が2発…
結構、とんがった構成ですね

エーテリアル弾は、上位(神石系)と下位(撃滅戦系)に分かれて、属性毎に存在していますが、特徴は下位だと自分だけ、上位だと味方全体の属性攻撃力が累積して上昇する効果を持っています。
フラマ・オルビスの場合は光属性武器なので、コロゥポイント、ゼウスポイントが該当します。
ゼウスポイントⅢを4発装填すれば、フルファイアなどを使う事で開幕から一気に攻撃力を上昇させる事も可能そうですね。奥義によるオートリロードが無いので、ジョン・ドゥに比べると使い辛いのは確かですが、貴重な6発装填銃なのでいざという時には使う事もあるかもしれません。

さて、今回の主題はここからです。フラマ・オルビスのスキルを見てみます。
フラマオルビススキル
注目すべきは、二つあります。一つは真化で追加になった奥義効果の「耀斑」です。もう一つはLv120になると取得できる、「道天の日冕」です。

「耀斑」は中国語で、太陽の「フレア」を意味する言葉で、発音は「ヤオバン」に近いので「ようばん」と読むのが良さそうです。
「日冕」は中国語で、太陽の「コロナ」を意味する言葉で、発音は「リーミェン」と言った感じなのですが、日本語では「にちめん」になるのでしょうか。でも私はあえて「道天の日冕(コロナ)」と読みたいと思います

まず「耀斑」ですが、奥義を撃つと自身に付与されるバフです。
耀斑効果
奥義ターン+2ターンのバフになります。(画像の上から2番目)
敵全体にダメージとの事ですが、アビリティ扱い(ここ重要)で、100万前後のダメージを振りまきます。
耀斑効果発動
奥義発動ターンにダメージをくらわなければ、最大で3回のチャンスがあります。光属性の場合、ソーンがいるので、麻痺しているケースも多く、耀斑効果の恩恵を得られるケースは多いと思います。複数敵(ディアボロスとか)と戦うには嬉しい効果です。

しかし、一番の注目は「道天の日冕」でしょう。
スキルの説明がややわかりにくい気がするので、少し噛み砕いて説明します。

「メイン武器として装備している際、(主人公が)弱体効果を受けていなければ、味方全体のアビリティ性能が上昇する」

という事になります。光属性キャラとあるのに「主人公のみ」となっている部分が、ややわかり難いのですが、他のメンバーに弱体効果があっても関係なく、主人公に対しての弱体効果の有無のみで決まります。アビリティ性能の上昇(アビリティダメージUP+アビリティダメージ上限UP)は、主人公を含め味方全員が対象です。
まず、弱体効果(デバフ)を受けている状態でのアビリティダメージを見てみます。主人公に「捨身の型」を使い、防御ダウンデバフを付与します。その上で、ソーンの3アビクリンチャーを使ったダメージが以下の画像です。
クリンチャーオメガ
200万ちょっとのダメージです。ちなみにクリンチャーは敵全体への攻撃アビなので、とても強力ですね
次に、捨身の型を使わずに同じ状況で使ったクリンチャーのダメージです。
クリンチャーコロ銃
ダメージが50万ほど増えました。200万がほぼ上限だと思われますので、25%ほど上限UP効果があると言えそうです。(細かい数値に関しては検証していませんので、ご容赦ください)
このダメージは、そもそもソーンの1アビ「マーキュライト」に含まれるアビリティダメージ上限UPの効果に加え、さらに上限UPさせているのに注目です。他にもアルベールの3アビによる溜め後のダメージも増加する事を確認していますので、これまでのアビダメ上限UPとは別に上限UPが加算されるようです。

固定量の加算ではなく割合のようなので、元々のダメージが大きいものほど効果がありそうです。

主人公で、銃が装備できるのは、義賊、ハウンドドッグ、メカニック、ソルジャー、ドクターです。
ソルジャーのフルファイア、スリラウンドバーストなどはアビリティですが、ダメージは通常攻撃として扱われるので、このスキルの恩恵には与れません。義賊、ドクターは強力なダメージを持つアビリティはありません。
メカニックは、コンパニオンの攻撃がアビリティ扱いのようで、コンパニオンの攻撃によるダメージは上昇する事を確認しました。ただし、ボムマニューバ(敵全体に無属性ダメージ)はエネルギー依存の為か、ダメージに変化はありませんでした
残るはハウンドドッグですが、これはかなりの攻撃アビリティを備えていますので、恩恵はかなりありそうです。ただ、1アビは100万程なので少し物足りない気もします。レイショナルショットはダメージも高く、全体攻撃なので効果が高そうですね。キルストリークはEXアビなのでどのジョブでも使えますね。
(2020/03/21追記)
6周年アップデートで追加になったタイム・オン・ターゲットは、かなりの恩恵に与れそうです。キャラも銃/弓得意で揃えているなら、タイム・オン・ターゲットのダメージもその人数分発動しますし、ハウンドドッグを使う場合のメイン武器としては選択肢に入ると思います。
フラマとタイム・オン・ターゲット
(追記ここまで)

光属性キャラで、大ダメージアビを持つキャラをいくつか紹介します。
上記でも触れたソーンは、3アビのクリンチャーもそうですが、解放後の4アビ「二王の諍い」もかなりの高威力アビリティです。
光属性の銃ゾーイの3アビ「ラストウィッシュ」も強力です。200万程のダメージがでるので効果も高いですね。銃ゾーイは3つのアビ全てが攻撃アビなので、どのアビにも効果が乗ります。
ルシオの2アビ「アウト・オブ・アッシズ」も100万程のダメージですが、奥義後は2回発動するため、これも高い効果が見込めそうですね。
ガイゼンボーガさんの1アビ「パンツァーファウスト」は何と17回ダメージです。トータルでは100万以上のダメージになるので、こちらも効果ありそうですね。
アビリティではありませんが、ジュリエットの奥義で英霊を消費した場合の追加ダメージはアビリティ扱いになるので、これも効果を受けます。元々が80万程のダメージではありますが、効果UPで100万程になります。
前述の「耀斑」の所で少し触れたのですが、耀斑の追加ダメージもアビリティ扱いです。デバフを受けていないとダメージが上昇し120万程のダメージになります。地味ながら嬉しいですね。

オラオラデバフなし
これもアビリティではありませんが、ザ・スターの召喚効果のダメージも、恩恵を受けるようです。元々バフ・デバフが十分な状態では200万程のダメージの全体攻撃ですが、こちらも効果を受けダメージが増加します。画像はデバフがあると170万強だったのが220万弱までダメージが増加します。

今回、残念ながらオメガ武器などの「アビリティダメージ上限UP」との組み合わせについては検証できませんでしたが、まぁここまでの結果を見ると重複して発動しそうですね。光属性の場合、奥義ダメージをモリモリにするのは難しそうな気がしているので、アビリティダメージが少しでも増えるのは有り難いように思います。

銃得意キャラも結構多いし、銃ジョブを使う際にはメイン装備は結構選択肢になりそうな気がしますね。
真化を目指せる方は、是非頑張って入手してみてください。

にほんブログ村 ゲームブログ グランブルーファンタジーへ
ブログランキング
にほんブログ村