グラブルでは、特定のアビリティなどで「攻撃大幅UP」というバフが付く事があります。
例えば、義賊などシーフ系の「ブレイクアサシン」や、シヴァ召喚効果の「破壊の導」などがそれに該当します。
これらのバフがある状態で、攻撃行動(通常攻撃、奥義、ダメージアビリティ)を使用すると、(消費する条件を満たしていたら)このバフが消費され、通常より大きなダメージを与えられるというものです。
「消費する条件を満たしていたら」というのは、追い撃ち系(ブレアサ等)なら敵がブレイクしている時、反骨系ならオーバードライブ中が該当します。シヴァ召喚効果の「破壊の導」などは条件がありませんので、いつでも消費対象になります。
(故に「いつ(でも)アサ(シン)」などと呼ばれます)

しかし、このバフの消費、攻撃行動だけでなく、召喚でも消費される「ケースがある」という事は御存じでしたでしょうか?召喚で消費されてしまう事で、せっかく付与したバフが消失してしまい、思うようなダメージが得られないケースがでてきます。

今回は、この「召喚でも消費されるケース」について、紹介してみたいと思います。
まず、大前提として召喚で消費されるバフは、主人公とルリアのみです。
ルリアを編成している場合、同一ターンで1回目の召喚は主人公担当、2回目の召喚はルリア担当となっているようです。攻撃大幅UPのバフが付与されている状態で、特定の召喚でそのバフが消去される場合、1回目の召喚が対象なら主人公、2回目の召喚が対象ならルリアのバフが消費されるという事です。

以下の画像を見て下さい。
これは、1回目にシヴァを召喚し、2回目にメタトロンを召喚した時の結果です。
破壊の導消費
ジータちゃんや、ヘルエス、ロボミにはシヴァ召喚効果の「破壊の導」のバフマークが表示されていますが、ルリアにはメタトロンの召喚時のバフマークしか表示されていないのがわかると思います。
ルリアは攻撃アビを持っていませんし、通常攻撃もできないため、奥義以外で消費されるはずはありませんので、召喚で消費されたという事がお分かりかと思います。

召喚でバフが消費されるという事なので、基本的には主人公に付与される攻撃大幅UPバフが対象になります。(ルリアはひとまずおいておきます)
主人公に付与される「攻撃大幅UP」のバフは、実はそう多くありません。
本件とは別に、「攻撃大幅UP」と「シヴァの召喚効果」の関係について、以前調べた記事があります。

この記事の中の表にまとめてあるのですが、攻撃大幅UP自体はかなりの種類が存在します。しかし、主人公に付与可能なものは、実はそれほど多くありません。

列挙してみました。
●ブレイクアサシン(追い撃ち)
 シーフ系の1アビ、ウシュムガルの剣神共鳴効果、アサシン系のキリングダガー・Bなどが該当します。エッセルの4アビも同様です。
●OD時アサシン(反骨)
 ヘルエスのアビリティかアサシンのキリングダガー・ODで付与されます。
●いつアサ
 シヴァの召喚効果や、水着ミムルメモル、リミジャンヌなどのアビで付与されます。

主人公に付与される可能性があるのは、上記のものになります。ルリアに付与可能なのは、シヴァの召喚効果や、キャラのアビで付与されるもののみという事になります。

さて、ここから少々ややこしい話になります。

召喚でバフが消費されるかどうかは、バフの種類と召喚の種類によって変わります。
まず、バフの種類に関してですが、ここでは前述の「ブレアサ」、「ODアサ」、「いつアサ」の3種類に大別します。
このうち「ブレアサ」はいかなる召喚でも消費される事はありません。ブレアサが消費されるのは、敵がブレイクした状態で「通常攻撃/奥義/ダメージアビ」を使った時のみとなります。
「ODアサ」は、敵がオーバードライブ状態の時、特定の召喚を行うと消費されます。「いつアサ」は敵の状態に関係なく、特定の召喚を行うと消費されます。

ここで言う、「特定の召喚」とは何でしょうか?

まず、以下3枚の画像をご覧ください。召喚石の「召喚効果」の説明文です。
ルシ召喚
これは、ルシフェル(5凸)です。

スター召喚
こちらは、ザ・スター(5凸)です。

メタ召喚
最後は、メタトロン(無凸)です。

画面上、赤線を引いた所に着目してください。
召喚石の召喚効果で、ダメージがあるものは、大きくこの3種類の記述に分けられている事にお気づきかとおもいます。ルシやティアマトマグナなどは「~属性ダメージ(特大)」などと表記されています。
そして、ザ・スターや4凸ゼウス、竜吉公主などは「~属性n倍ダメージ」と表記されています。数は少ないのですが、メタトロンのように「~属性n回ダメージ」と表記されているものもあります。

まず、ルシフェルなどの「~属性ダメージ()」という効果を持つ召喚石を召喚しても、今回の「攻撃大幅UP」バフが消費される事はありません。ブレアサだけでなく、ODアサもいつアサも消費される事はありません。なのでバフの有無に関係無く、安心して召喚してください。

残りの2つは、召喚石のダメージというよりは、主人公の攻撃力に依存したダメージとなります。この「攻撃力に依存した召喚ダメージ」を持つ石を召喚すると、「攻撃大幅UP」のうち、ブレアサを除いた二つのバフは消費されてしまいます

つまり、ブレアサ以外の攻撃大幅UPを付与した場合は、その後に召喚を行うとバフが消去される可能性があるため、不用意に召喚を行わない方が良いと言えます。ちなみに、マルチなどで召喚を拾った場合は、基本的に拾った石からはダメージが発生しませんので気にする必要はありません(自分の召喚した石だけ気を付ければ良い)。もっとも、シヴァを拾うとたいていのバフは上書きされてしまうので、それはそれで注意が必要です。

という事で、攻撃大幅UP系のバフが付与されている場合は、召喚する石の召喚効果を把握して、それがバフを消費しないかどうかを気にする必要があります。ルシフェルならOKだけど、ザ・スターはNGのように覚える必要があるだろうと思います。

しかし…。
さらに厄介な事があります。

まず、次の画像を見て下さい。
ハンサ4凸
これは、風の召喚石「ハンサ」です。4凸すると3ターンの攻防DOWNや、ディスペルなどが(風編成で使えば)1ターン目から利用できる、中々優れモノの召喚石です。
この召喚石、無凸の時の召喚効果などを見てみます。
ハンサ無凸召喚
こちらが無凸時のものですが、「風属性ダメージ(特大)」となっているのがお分かりかとおもいます。そして、こちらが4凸時のものです。
ハンサ4凸召喚
召喚効果が変わり「風属性8倍ダメージ」に変化しています。

そう、つまり3凸まではいつ召喚しても、「攻撃大幅UP」のバフが消費される事は無かったのですが、4凸した以降はブレアサ以外のバフが消費されるようになります。
いわゆる神石でも同様です。3凸までは「~属性ダメージ(特大)」だったのが、4凸する事で「~属性n倍ダメージ」に変化します。

という事で、バフがついた後に召喚する場合には、その召喚石の種類と、凸状況も把握したうえでないとせっかく付けたバフが消えてしまう事態になります。ちなみに、召喚でそのバフが消費されても、召喚ダメージはほぼ変化ありません。無駄になると思って良いと思います。これを避けるには、バフがついたら召喚しないか、バフを消費しない召喚のみ行うかのどちらかになろうかと思います。

私がこれに気づいたのは、ソルジャーの「ブリッツバースト」が、効果を発揮する時とそうでない時がある事に気づいたからです。ブリッツバーストで付与される「攻撃大幅UP」は、他のアビなどとは少し異なり、そのアビを使ったターンの最後(というか、次のターンの最初)に付与されます。
前のターンで厄介なバフが敵に付与されたりして、特に意識もせずにメタトロンなどを召喚していました。当然敵のバフも消えますが、自分のバフも消費されてしまい、結果としてダメージが全然でないという事が何度かありました。何故ダメージが出ないのか悩んでいた所、バフマークが攻撃する前に消えている事に気づいたのです。
そこで、召喚でバフが消費される(バフマークが消失する)事がわかりました。

しかし、メタトロンではなくルシフェルを召喚した場合には消えないなど、今回の結論に至るまでもしばらくかかりました。さらに、ODアサやいつアサは消えるのに、ブレアサは消えないという不思議な状況です。
さすがにバグと思い運営に問合せを実施しましたが、どうやら「仕様」という事のようです。
ぶっちゃけ、変な仕様ですね
バフの種類で消えたり消えなかったり、召喚の種類でも違うし、召喚石の凸状況でも変わってしまう。こんなのを「裏技」とか「攻略情報」とかで片づけるのは、正直恥ずかしいと思うのですが、まぁ仕様だというからにはどうしようもありません。
ある程度深くプレイしている方々なら、そこそこ類推できるし、対応も可能だと思うのですが、結構わからないまま、損をしているプレイヤーさんは多いのではないかと思います。

ですから、今回記事として取り上げ、できる限り周知したいと考えた次第です。
幸い、気を付けるケースは多くありません。現状思いつく範囲でバフがどうなるのか、表にまとめてみましたので、参考にしてみてください。

通常、n倍、n回の欄は「◎」が「バフが残る」、「×」が「バフが消える」を意味します。
バフ名アビ名(等)ジョブ/キャラ


備考
追い撃ちブレイクアサシンシーフ/レイダー
追い撃ちブレイクアサシン2ホークアイ
追い撃ちブレイクアサシン3義賊
攻撃力UPチャフリリースハウンドドッグ攻撃大幅UP
とは別系統
追い撃ち剣神共鳴剣聖/ザ・グローリー武器「ウシュムガル」
の剣神共鳴効果
追い撃ちアサシネーションアサシン/トーメンター「キリングダガー・B」
反骨アサシネーションアサシン/トーメンター××「キリングダガー・OD」
ブリッツ
バースト
ブリッツバーストソルジャー××
追い撃ち十狼の雄叫びエッセルルリアも対象
攻撃UP(1回)ラストストーム・
テンペスト
グリームニル××ルリアも対象
反骨ロイヤルリタニーヘルエス(風)××ルリアも対象
攻撃UPエターナル・
ディヴァイン
ジャンヌ・ダルク
(リミテッド)
××ルリアも対象
攻撃UP渚のラッパミムルメモル
(水着)
××ルリアも対象
攻撃UP戦術策:舜典シュラ××ルリアも対象
破壊の導第三の目、開眼シヴァ(召喚石)××ルリアも対象
今後、対象になるものが増えたら追記していきたいと思います。

キャラや召喚で付与されるものは基本的に味方全体にバフが付与されるので、ルリアを編成している場合にはルリアにもバフが付与されます。その状態で2回目の召喚で該当する召喚を行うと、ルリアのバフが消去されます(主人公のバフは残る)。2回とも該当する召喚をしたら、両方のバフが消えます。

結論からすると、「アビ使った後は召喚するな」という事になろうかと思います
そもそもシヴァを拾うと、ほとんどのバフは上書きされますし、あまり良い事は無いと思います。特に意図が無いのであれば、召喚はターンの最初に実施しましょう。
ブリッツバーストは使った次のターンは召喚しないか、スリーラウンドバーストやフルファイアで消費した後に召喚しましょう。
ただ、敵のバフ、自分のデバフなどによってはそうも言ってられない状況もあるかもしれません。その場合は召喚する石に気を付けるか、あるいは「諦める」しかありません。

ここまで気にしなくても良いという考えもあろうかと思います。それならそれでも良いと思います。ただ、知らずに損していたら勿体ないというのが、正直な私の考えです。この情報をどう扱うかは人それぞれだと思いますが、願わくばうまく活用いただければと思います。

にほんブログ村 ゲームブログ グランブルーファンタジーへ
ブログランキング
にほんブログ村